【新公式ブログ】メガネ・補聴器の板垣

メガネ着がえてみませんか

レンズサイズにおける厚みへの影響//フォリオ大泉店

久々に真面目なタイトルです。

 

前回はサイズの選び方ですが、

適切でないサイズを選んでしまった場合の

レンズへの良くない影響をお伝えいたします。

 

・厚み

・歪み

この2点が重要だと私は思います。

重さは屈折率も影響するので、今回は省きます。

 

度数が弱ければ弱いほど気にすることは少ないのですが、

度数が強ければ強いほど気にしていただきたいのです。

 

近視の度数が

S-9.00 PD60.0 と仮定して厚みを計算してみます。

2つのフレームで比較してみましょう。

 

 

8.3mmと3.6mm その差4.7mm2倍以上違います。

かなり極端な例のため、比較対象によってはそこまで大きな差が

生まれないこともあります。

 

レンズの薄型度合いよりも、実はサイズ選びがとても重要であることをお客様に知っていただくことで、より最適なメガネをご提案したいと日々強く願っております。

 

厚みだけでなく、周辺部の歪みという要素も厚みに比例して増加します。

レンズの中心はスッキリ見えるのに、レンズの端のほうはモヤモヤして見えたり、歪んで見えてしまい、掛けていられない・・・という方もいらっしゃいます。

 

出来上がりの商品がその場に無い、ひとりひとりに合わせてお作りするのがメガネのオーダーメイド要素です。

 

仕上がりを想像できる知識、経験を兼ね備えたスタッフへご相談いただくと、今のメガネの不満点が解消されるかもしれません。

もちろん、ご希望が強く、ご提案を受け入れていただけないときもございます。

その際は、メリットよりもデメリットをお伝えすることが多いかもしれません。

 

お客様にとってより良いメガネづくりのために、ぜひサイズの違いだけでもご理解いただければ幸いです。

 

群馬県邑楽郡大泉町でお悩みのお客様

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ぜひ、お越しください。