【新公式ブログ】メガネ・補聴器の板垣

メガネ着がえてみませんか

レンズの話⑦レンズの染色について//前橋三俣店

      群馬県メガネ専門店 店舗数No.1 メガネ・補聴器の板垣(イタガキ)

                ~〇 メガネ 着がえてみませんか 〇~

こんにちは! メガネのイタガキ 前橋三俣店です。

年末年始はレンズについての話を深彫りしてお話ししていきたいと思います。

前回はレンズカラーの凄い機能についてご説明しました。

今回はレンズはどのように染色しているかについてお話ししたいと思います。

メガネレンズのカラーを選ぶとき、カラーサンプルを見ながら選択します。

当然その選んだカラーで仕上がってくるのですが、

実は同じカラーで指定しても少し風合いが変ってくるのをご存じでしょうか?

なぜきちっと同じ色味ではないのか?

これにはいろいろと理由があります。

 ・生地の素材が違う。同じ屈折率でもメーカーによる差もある

 ・染色は都度仕上がったレンズに槽に付けて行っている為、

  気温、気圧などの条件により(つまり季節の違いでも)差が生じる

 ・職人が行う

なんだか理科の実験を思い出しますね。

実際にメーカーさんにお話しを聞いてみますと「カラーは生ものですから」と

表現される事がありますが、なるほどと頷けます。

それにより微妙な風合いの差がそれぞれ生まれてくるのですね。

また使用しているうちに色味も変わってきます。

3年経って同じ色でレンズ交換したら、ぜんぜん違う色味に仕上がった!

というのもありえます。カラーは生ものですから。

職人さんがひとつひとつ色を付けてたんだなぁと思うと、無機的なメガネにも

少し温かみを感じる気がします。

(続きます。)

メガネのイタガキ 前橋三俣店

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