こんにちは。
メガネのイタガキ フォリオ大泉店です。
タイトルの通り、違いは
「お客様の聴力に合わせるか、合わせないか」
の違いです。
今回は、通販の補聴器は一般的にどのようなものかを
お伝えします。
①誰でも使えるように、軽度・中等度までの
聴力に対応。
※高等度、重度用は残存聴力を痛める可能性が高いため、
通販では用意がありません。
②クローズフィッティングのタイプが基本です。
調べる限り、恐らくオープンフィッティングのタイプは通販では無いと
思います。そのため、一般的な加齢性難聴には対応できません。
初めてだから、安い集音器や補聴器で良いや・・・
この考えでは、良い聞こえを体験できません。
上記の①、②は矛盾しています。
一般的な加齢性難聴の場合
高音域が聞こえづらくなってきたので、まずは集音器や
通販の補聴器を試しに購入してみるが、音のこもり感や雑音
が気になって着けていられない状態。
→オープン、セミオープンフィッティングの設定が必要です。
高等度・重度難聴と思われる方の場合
軽度・中等度までしか対応していない為、音量が足りない。
→耳あなに適合した耳せんの選定、音を認識できる閾値以上の
出力のある補聴器でなければなりません。
では、通販の補聴器はどのような方に適合するのか？
低音域から高音域まで全ての周波数が同等に低下し、
平均聴力が50～60dB辺りの方には適合します。
「そんなの、一般家庭でわかるわけないじゃん・・・・」
というのが私の感想です。
決して通販の補聴器自体が悪いのではなく、
誰でも快適に聞こえる・・・・ように販売してしまう
のは非常に良くないと日々思っています。
聴力によっては聞こえすら実感できないのですから。
※飽くまでも個人の意見です。
購入する前に、自身の聞こえはどの程度なのか、
低音域は、高音域はどの程度聞こえているのか、
把握をしなければ、購入したことを後悔してしまいます。
どこで確認するの？
①耳鼻咽喉科
②補聴器取扱店
メガネのイタガキでは補聴器のフィッティングに必要な
聴力測定は無料で行っております。
聞こえをしっかりと理解することで、少しでも不安や不満が
解消できるなら、とても良い事だと思います。
補聴器は聞こえだけでなく、人生をサポートする道具です。
群馬県邑楽郡にお住まいで、聞こえでお困りの方は
メガネのイタガキ フォリオ大泉店へご相談ください。
皆様のご来店をお待ちしております。
