こんにちは! メガネのイタガキ吉川店です。
眼科へ行くことのメリットに関して、
眼科へ行くことのオススメのポイントをご紹介しております。
今回は眼病リスクについて。
齢を重ねることは素敵なことで、経験が重なり知恵が増し、
より人生を豊かに楽しめる……という考え方が外国にはあるとか。
健康というキーワードを考えたときに、加齢という大きな壁が立ちふさがるのは
厳然たる事実。
だからこそ、健康的で豊かな充実した生活のためにアンチエイジングを
心がけていくことがとても大切です。
目も同じです。
40歳を越えると、調子がよくても毎年1回は眼科に診てもらった方がよいと言われています。
その理由は、深刻な眼病の多くは無自覚で進行することが多いから。
人は2つの目を与えられて生きています。
2つの目で見ていますが不思議なことに脳では2つの絵を表示してませんよね。
私たちは当たり前のように1枚の絵として、普段景色を見ることができます。
これは脳が超高速処理を行い、2つの絵を1つの絵に合体させながら
絵を私たちに認識させているからです。これを融像と言います。
これのために、片目では欠けてる絵や歪んでいる絵を、もう片方で見ている絵で補正して
実際に見ている私たちは問題に気づけない、ということが起きます。
……そう考えると怖いですよね。
40歳を越えると目もだんだん変化していきますので、特に問題が無いか、時々確認してもらうと安心です。
目の中の水の流れがスムーズに行えなくなってきて進む緑内障、
目の中のゲル状の物質、硝子体がしぼんでくることで起こるさまざまな眼病、
近視で目が大きくなったことで薄くなった網膜が、衝撃で剥がれやすくなってきて、などなど。
私たちのわからないところで、目のなかではいろんな変化が起きてることがあるのです!
そう考えるとちょっと怖く感じるかもしれませんが、大方は問題ないことが多いです。
ですがもしものことを考えて、1年に1度、眼科で目のなかを点検してもらうことをオススメします。