こんにちは! メガネのイタガキ吉川店です。
今回は眼科のお話。
目が悪くなるとまず相談したくなるのがメガネ屋さん。
眼科に行く前にまず…… メガネで改善できれば……
そんな気持ちでご相談いただくことがよくあります。
メガネ屋さんは ”視覚” の改善を目的にしたお店ではありますが、
実は非常に広範な ”視覚” という分野の一部を改善することしかできません。
視覚には遠近感を感じる深視力や、物のずれを感じとる副尺視力、
視野の広さ、濃淡を感じとる感度、色に対する色覚などなど。
さまざまな要素があり、メガネでは主に静止視力、じっとしてモノを見たときに
いかにはっきり見えるかを改善するわけです。
これは目のレンズ部分の屈折状態を改善できるのがメガネ、と言い換えられます。
そのため目の調子が悪くて……と相談をいただいたときに、
目の屈折状態で改善できる視力アップであればお役にたてるのですが、
他の要因によって目がみづらい場合
例えば、目のレンズ部分に傷がある、目の中で出血している、
網膜が破けている(視野が欠けます!)、視力を出す場所に歪みがある(歪みます!)
などなどの場合はメガネではお役に立てないのです。
そこで! 目の中を丁寧にしらべ、視覚の不便の原因を確認できるのが眼科です!
原因が分かれば的確な対策で改善できたり、進行を止めたりといろいろできます。
ですから見え方に違和感があった場合、眼科へ相談することをオススメいたします。