こんにちは！メガネ・補聴器の板垣 佐久本店です。
前回に引き続き、誕生石のお話をさせていただきます！
今回も写真はすべて筆者のコレクションです！（自慢の子たちです！）
５，ブラッドストーン、サードオニキス（玉髄、瑪瑙）
３月のブラッドストーン、８月のサードオニキスはメノウの仲間です。
濃い緑色に赤い斑点があるものがブラッドストーンと呼ばれており、
中世には怒りを鎮める効果があると信じられてきました。
濃い緑色の部分も赤い部分も玉髄やジャスパーと呼ばれる石です。
サードオニキスは別名チベットメノウ、赤縞瑪瑙とも言い、
鮮やかな朱色の石に白い綺麗な縞模様が目を引く可愛らしい石です。
６，コランダム（硬玉）
コランダム、と聞いて「ああ、あれね」となる方は、もしかして石好きですか？
７月のルビー、９月のサファイアは、鉱物種としてはコランダムと呼ばれます。
赤いものがルビー、それ以外がサファイアと分類されるため、
最近有名なパパラチャサファイアは青ではなくピンクからオレンジ色をしています。
写真はルビーの原石です。けっこうゴツゴツ・つぶつぶしています笑
７，トルマリン（電気石）
トルマリンは一つの石の中で層のように色が変わるものが有名ですが
個人的には深い青色のインディコライト（写真の指輪）が好きですね。
ネオングリーンのパライバトルマリンもパッと目を引く色をしているので
身に着けている方がいるとすぐにパライバだと分かる綺麗な石です。
８、トパーズ（黄玉）
高村光太郎のレモン哀歌にも「トパアズいろの香気が立つ」という一節がある通り
１１月のトパーズには黄色～オレンジ色のイメージがあるかもしれませんが、
最近よく見かけるのはいろんな濃さのブルートパーズですね。
筆者が持っているのも深い青の、ロンドンブルートパーズです。
９、ラピスラズリ（瑠璃）
最後にご紹介するのは１２月のラピスラズリです。
青いラズライトという石を中心に他の様々な石が混ざったラピスラズリは
その深い色合いと白や金色の模様から古代から世界中で愛されてきた石です。
磨かれていない原石でも何か惹きつけるものがある不思議な石ですよ。
２回に渡り誕生石のご紹介をしてみましたが、どうでしょうか？
ちょっと本物を見てみたくなってきませんか？
ぜひ１０月２７日、２８日の大感謝祭に足を運んでみて下さい！
