こんにちは! メガネのイタガキ吉川店です。
ここまで読んできたあなたはかなり遠視に詳しくなりました。
しかし遠視にはもっとDEEPな世界が隠されています。
遠視の人は遠くがよく見える、ただし目が疲れやすいんですよ。
これは間違いではありませんが、すべての遠視に言えることではありません。
近視にも軽いものから強度のものまであるように、遠視も強度があります。
遠視の方が遠くが見えるのは、目の筋肉の力を使ってみているから。
その筋肉の力でも足りないくらい、遠視が強ければ……
網膜にピントを合わせることができませんので、ぼやけてしまいます。
こうなると、メガネの力を使って遠視を矯正しない限りはよく見えるようになりません。
ああよかった。自分は遠視が弱いからメガネ必要ないや。
メガネなくても見えるから。今のところ目疲れる感じもないし。
そうおっしゃるかたがいたとして。本当にメガネは必要ないのでしょうか?
否、答えは軽い遠視でもかけた方が良いと考えるのが正解です。
それはなぜか? 次回最終回でお話ししましょう。